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モーター用語解説
  曲線図 定格
  定格とはモーターの出力効率、電圧、電流、周波数、トルク、回転速度などの使用時の限度を定めたものです。
温度上昇の面から、連続定格と短時間定格の2種類あります。
 
連続定格及び短時間定格
連続定格とは、モーターが定格出力にて連続して回転できる状態をいいます。
短時間定格とは、規定時間内においてモーターが定格出力にて回転できる状態をいいます。
 
出力
モーターがある一定の時間内において行う仕事で、モーターの回転速度とトルクにより決定されます。
公式は下記の通りです:
輸出 (Kw) = ( T × N ) / 97400
T:トルク (Kgcm) , N:回転速度 (rpm) , 1HP:0.746Kw
 
始動トルク
モーター始動時の瞬間的なトルクをいいます。負荷がこのトルクを上回る場合には、モーターは始動することができません。
 
   
最大トルク
規定の電圧及び周波数で発揮できる最大のトルクのことをいいます。モーター回転時の負荷がこれを上回る場合には、すぐに停止してしまいます。
 
定格回転数
定格出力時での回転数が定格回転数です。
   
  同期回転速度
モーターの周波数及び極数により決定され、公式は以下の通りとなります。
Ns = ( 120 x f ) / P
Ns:同期回転速度 (rpm) , 120:定数 , F:周波数 (Hz) , P:極数
例:4極のモーターで、周波数60HZの同期回転速度は、Ns = ( 120 × 60 ) / 4 = 1800 (rpm)
   
  無負荷回転速度
モーターの負荷の無い状況下での回転数をいいます。
   
  すべり
回転速度の1つの表示方法で、公式は以下の通りとなります。
S = ( Ns - N ) / Ns
S:すべり , Ns:同期回転速度 (rpm) , N:任意負荷時回転速度 (rpm)
 
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